風の吹くまま、日々の雑感を記録しとこうか程度の日記です。誹謗中傷や個人攻撃&個人の信用にかかわること、理解を求めない一方的なコメントは、独断で削除することもありますし、閉じることもあります。


by ende_m
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

憲法を生活に生かす

 憲法を生活に生かすって言っても、そんな大層なことではない。すごくお気楽なんで、法律の専門家に突っ込まれたら、あれれ!つてことになるかも知れない。でも、憲法を身近にってことで、ひとつお許しを。

 取りあえず、先々週あたりから「実用六法・ポケット版」という奴を持ち歩いてる。そこで、色んなニュースが流れたりしたときに、一歩引いて「憲法に照らすとどうなんだろうか」と、このポケット六法を引っ張り出して考えてみることにした。

 「法律は専門家が考えること」という呪縛があると、憲法に近づかないし、図々しくこちらから憲法に近づいてみることにした。勇気を出して我流で考えることが大事だね。もちろん、専門家でなければわからないことは多いし、環境権なんかの問題もあることは充分知っているけど、この際それは脇において置く。だって、今問題なのは加憲の問題では無いと思うからだ。

 例えば、ニート・フリーターの問題なんかが報道されたときに、憲法ではどうなってるのかを見てみる。すると、27条の「勤労の権利・義務、勤労条件の基準、児童酷使の禁止」の、①すべての国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。という条項に突き当たる。
 ということは、ニートやフリーターは勤労の義務があるのに、権利を自ら放棄しちゃってるのか?いやいや、勤労の権利を政府が保障してないんじゃないか?とか、いろいろ考えるんだね。
 だから、安部さんが若者の雇用確保とか、セカンドチャンスとか言って、さも今度の総裁選の人気取りの政策パフォーマンスなんて思っていた私としては、何だ、雇用確保しないと憲法違反になるからで、当たり前の彼らの義務なんじゃん。と思い直したりする。

 第12条に違反しない範囲で、公共の福祉のために考えるというのは、やってみると結構面白い。なんてったって、憲法違反じゃないのっていう事例がゾロゾロ出てくるからだ。

 11条、13条、19条、20条、21条、25条、26条、27条………。見れば見るほど、怪しいのだ。

 僕らは法律で縛られてるけど、権力者は憲法で縛られてる。9条は大事だけど、99条も大事だ。

 面白いので、一度お試しあれ。難点は、鞄が重くなることだけどね。
[PR]
by ende_m | 2006-07-21 02:26 | 憲法