風の吹くまま、日々の雑感を記録しとこうか程度の日記です。誹謗中傷や個人攻撃&個人の信用にかかわること、理解を求めない一方的なコメントは、独断で削除することもありますし、閉じることもあります。


by ende_m
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2006年 08月 30日 ( 1 )

 東映といえば、昨年「男たちの大和」、今年に入って「明日の記憶」のヒットでお馴染みの、日本の大手映画会社だが、その東映で労働組合との裁判が起きている。
 ことは、昨年に法制化された「高齢者雇用安定法」に基づく、「60歳以上の再雇用の問題」だが、なんと、東映は退職金の大幅カットを再雇用の条件にしたのだそうだ。要するに、60歳で定年退職する人には退職金を全額支給するけど、60歳以上働きたい人は、退職金の定年加算分を減額しなけりゃ再雇用は認めないというのだ。その減額額は、一人500万円~600万円に上る。半端な数字ではない。
 「これじゃ、定年後働きたくても働けない。」「再雇用制度のドサクサで退職金制度を改悪するのは、火事場泥棒だ。」という労働組合の主張も理解できる。
 本来「高齢者雇用安定法」は、年給の支給開始が引き上げられる事にともない、働きたいと思う希望者全員の雇用を確保するというのが法の趣旨であるはずだが、その趣旨からも逸脱している。定年延長ならば話は違ってくるのだろうが、一度、社員として辞めて再雇用されるのだから、そこで、全額もらえる人ともらえない人が出るのは、どう考えてもおかしな話だ。
大企業では、3年間は労使で話し合いがつかない場合、就業規則の変更で制度化できるということだから、その盲点をついた仕打ちですね。
 4月から制度化はされたけど、労働組合はそんなの認めていないのだそうだ。まぁ、そうだろうね。
 そういえば、ラジオ体操に参加しなけりゃ雇わないとか、年二回の献血が再雇用の条件なんて企業もあったみたいだけど、どうなったんでしょう。
 まぁ、今後の成り行きに注目したいですね。
それにしても、東映は高齢者相手の作品で稼いでいるのに、自分とこの高齢者に酷い仕打ちをするなんてのは、企業イメージを損なうだけだと思うんだけどね。

詳しくはこちら、全東映HP
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by ende_m | 2006-08-30 23:19 | 日記