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風の吹くまま、日々の雑感を記録しとこうか程度の日記です。誹謗中傷や個人攻撃&個人の信用にかかわること、理解を求めない一方的なコメントは、独断で削除することもありますし、閉じることもあります。


by ende_m
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全下野新聞争議の今後の闘いに期待する

 2月17日に、「全下野新聞労組の争議を応援する」というエントリーをした。影響の少ない弱小の個人ブログでこんな応援してどうなるのかという思いもあったが、なんといっても、このネット時代に「闘争日記」を立ち上げ、自らの闘いをアピールした労働組合だ。知った以上、個人でも組織でも応援するっきゃないとの思ったのだ。
 そんな記事に、新聞労連委員長の三浦さんの個人ブログである「ニュースワーカー」さんから、トラックバックを戴いていた。
 結果は、労働委員会の斡旋を受け入れたそうだ。「我ら敗れり、しかし倒れず」「という記事に詳しく報告されているので、ここでは触れない。
 しかし、同労組のホームページで紹介されている、23日から24日にかけての全下野労組の決断に至る経緯は、この労働争議が多発する時代にあって、組合員の想い、「執行部の苦渋の決断」、夜中の2時まで及んだ集会の内容など、働くものにとっては、必見の記事ではないかと思った。
 現在の到達点としての、全下野新聞労組執行部の決断、取り分け、組合員の人生を労働運動で犠牲にして良いのかと迫られるところは、ちょっとグッときてしまった。今後の団結と新たな闘いに乗り出した下野新聞労組に期待したい。決して負けたわけではない、労働組合の団結を勝ち取ったんだと、応援した私は思ったのだ。
by ende_m | 2006-02-26 02:36 | 労働組合